スタジオでのパーソナルセッションには、ジャイロトニックという専門の木製マシンを使ったメソッドを使います。
ジャイロトニックって何?ってところは、この時代の情報ツールにお願いして、私にとってのジャイロトニックを少しお話させていただきます。
私にとってのジャイロトニックは、一言で言うと
"カラダのことを教えてくれるパートナー"
きっとヨガでもピラティスでも他のメソッドでも良かった。でも私にはこれが一番フィットした。
そんな恋人のような関係です。笑
やればやるほどに面白いなと思いますし、何より何年やっても飽きない。
ダンサーとしてのメンテナンスのために始めましたが、もはやダンスと同じ存在になりました。
両方深めれば深めるほど難しいけど面白い。
このエクササイズで得られる感覚は未だにこのメソッドでしか体感できないんですが、私にはとても合ってる。
出来る出来ないとか、出来るようになりたいとかそんなことではないからずっとやってるんだと思います。
なので、セッションにおいては、ジャイロトニックを出来るようになるために、上手くなって欲しいという目的では私はやっていないんです。ジャイロトニックの技術を教えながら、教えてないのが本音。
(協会には怒られそうですが笑)
トレーナーになりたての頃は、ジャイロトニックというものをしっかり教えてやってもらって、それでカラダの変化を感じてもらう。そんなレッスンのようなことしか出来ませんでしたが、カラダをみることに意識を向けるようになってからは、私のやることを助けてくれるひとつのツールとなっていって、セッションという言葉がしっくり来るようになりました。
なので、ダンサーであり、ジャイロトニック®︎トレーナーであり、ダイエット指導も可能なボディコンディショニングトレーナーと名乗らせて頂いております。
自分のカラダのコンディションはもちろんですが、お客様のその時のカラダを知るためにも、より機能的な動きを誘導するにも、コンディショニングに必要なことをするために、このマシンがあるから出来ることがたくさんあり、ナイスアシスト!といった感じ。
今のところ、私のコンディショニングのベストパートナー。
ジャイロトニックで学び得ることは、さまざまな本質に近づけてくれます。
本質というのは時間をかけて深まるほどに、とてもシンプルで心地の良いものとなるように思います。
それは、長いお付き合いとなるものや場所、人も同じだなと感じる。
拗れていったり、不快になる時は本質から外れていっているサイン。
また、何かを教えてそれを失敗しないように出来るようになる。
この日本の教育のシステムはカラダには通用しません。
何も身にはならないんです。
どうやるのか
どう感じるか
どう意識するか
これは教えて出来るものでもないし、その人のもの。それぞれに全て間違いはないし、正解もない。
そこを共に見ていくのがセッションだと思っていますし、それがセッションは楽しさでもあり、パーソナルである価値だとも思いますので、そこに着目するのも私のやり方なのかもしれません。
この方はそんな風に感じるんだなぁ。
全てが新しく豊か。
その方のエネルギーが回り出すと不思議なこともたくさん起こる。
ご本人は無意識のようですが、発する言葉、表情、空気、全てが変わります。
自己と繋がるツールであることは間違いないですね。
私もお客様にとってこのマシンのような存在であれたら。
なので、私は動く瞑想とも言ってます。
あ、次回は瞑想のことちょっと書こうかな。。。
コメントをお書きください